
以前、あるダッチワイフ職人の話が印象的だったので当サイトのコラムでレポートしたことがあります。
今から5年ほど前に書いた記事ですが、その時に見たオリエント工業という会社のダッチワイフがあまりにリアルだったことにたいへん驚かされたことを鮮明に覚えています。
それからずいぶん経ちましたが、先日、アメリカのある新聞記事に「未来のバーチャルセックス」と題したコラムがあって、それを読んだ時にふと日本のメーカーが作ったラブドールの精巧さを思い出しました。
その新聞記事には、「性的満足を経験する上で、パートナーを必要とする制約から解放されることは望ましい」とし、さらに、「近い将来ロボットのセックスパートナーはごくありふれたものとなるだろう」といった主旨のことが書かれています。
また、アメリカで主流のトゥルーコンパニオン社製のセックスロボットは、シリコンと金属で出来ていて、皮膚にはセンサーが埋め込まれていて最低限の会話をするそうです。
アメリカはロボット、日本は人形
面白いことに、バーチャルなセックスパートナーに対する技術の方向性が、アメリカと日本ではかなり違っているようです。
人間側の愛撫や行為に対して、いかに人間らしい反応を実現させるかを求めるアメリカのセックスロボット。
その為には、センサーを内蔵した金属製のボディをシリコンで覆い、それを電子的に制御しようという発想です。
一方、日本のラブドールは、日本が世界に誇るフィギュアの文化、技術の延長線上に発展して来ているようで、直な反応よりもむしろ造形美を追求することを主題としているようです。
将来的には、アメリカの人工知能を備えた高度なロボットを、実物の人間と見分けが付かない日本のラブドールで覆ってしまえば、究極のバーチャルセックスパートナーが完成することになるでしょう。
そうなれば、「餓えないこと」と同じく人類の永遠のテーマでもある「性欲の常時満足」に大きく近づくのかもしれません。
もっとも、本物と見分けがつかないほどソックリにロボットのセックスパートナーを作ることが技術的に可能になったとして、それによって人間が本当に性的に満足できるかどうかは、その時になって体験してみないとわからないことだとも思いますが。
ここまで来た日本のラブドール技術!
未来のことはともかく、2015年現在では間違いなく日本製のラブドールが世界最高のバーチャルセックスパートナーだと思います。
以下にオリエント工業社製のラブドールの画像を掲載しています。
この美しさ、質感、もはや単なるダッチワイフというより一個の芸術作品だと言えるでしょう。
管理人注:オリエント工業のラブドールは1体約65万円と非常に高価ですが、それよりも遥かに安価で且つ完成度も高いキスドールという会社のラブドールがお勧めです。
詳しくは「安い!キスドールのラブドールは手が届く値段」をご覧ください。