閉鎖を知らせるJJ-modelsのホームページ

先月末をもって JJ-models が閉鎖されました。
JJ-models の閉鎖自体は、このサイトの実力、人気度から言って、特に業界やアダルトマニアにインパクトを与えるほどのニュースではないように思います。

しかし、一方で、JJ-models の閉鎖は長年この業界を見てきた私にとって、ある種の感慨深い出来事でもありました。

JJ-models が誕生したのは2008年8月。サイトのデザインや保有動画は、その前年に人気サイトのまま閉鎖されたXVNにソックリでした。また、オランダに拠点を置いていることや、ユーロでの決済といった点でもXVNを彷彿とさせるものでした。

その為、私をはじめ、多くのアダルトファンが、JJ-models という新サイトに期待を寄せていました。
もし、JJ-models がXVNの流れを引き継いでいるのであれば、XVNがそうだったように、大物AV女優の初裏を次々とリリースしてくれるのではないか?と。

XVN にはなれなかった JJ-models

ところが実際には、開設から2ヵ月後に「期待ハズレの JJ-models」で書いたように、大物女優の初裏はおろか、オリジナル作品もなく、単に、XVNの作品を配信し、デザインをマネただけの大して中身のないサイトだということが徐々に明らかとなってきました。

期待が大きかっただけに落胆も大きく、当時、弊サイトでは JJ-models は、入る価値のないサイトなので注意するように、とアピールしていたほどです。

その後、開設当時の1ユーロ140円台から、1ユーロ100円台へと急激に進んだユーロ安や、「古いけど良作揃い?の JJ-models」で採り上げたように、かつてのXVN作品のレベルの高さが見直されたことなどから、一時的に入会者数が増えたことはありました。

しかし、それらはあくまで、サイト自体の実力ではない、外部的な要因だったので、人気が長続きすることはありませんでした。

XVN風のデザインを採用していたJJ-models
かつてのXVNを彷彿とさせたJJ-models

JJ-models の “歴史” を簡単に振り返ると、以上のような感じですが、サイト閉鎖について、冒頭で私が「感慨深い」とお話ししたのは、当初期待していたサイトが閉鎖されたことと同時に、2008年当時の、今思えばインターネットのアダルト業界が最も勢いのあった時代に生まれたサイトが、淘汰されはじめたこと。
それほど実力がなくてもこれまで運営していけたアダルトサイトが、競争激化と市場の縮小から、もはや存続出来なくなりはじめたこと。
これらを考えた時、私が長年かかわってきた「ネットアダルト」の世界が、ある種の “変換” の時代を迎えているように感じられてならないからです。